アパレルの環境問題、洋服を”ずっと大切に着て欲しいから”
高級ブランドでは、売れ残りを処分した方が、価格を下げて売るより経費になるから、ブランド価値が下がるからと、寄付するわけでもなく、処分されているとニュースになっていました
サスティナブルとは?エコということではなく、持続可能かということ
安価で作れる化繊の服を過剰なまでに生産し、売れ残りを廃棄しています
着られる事も無い、ただ燃やされる処分される服が作られています
化繊の服からはマイクロプラスチックが放出され、それを食べた海洋生物が亡くなる、または人間が魚を食べ、健康被害が出ることが懸念されています
環境問題についても様々な視点があり、一般の人からその実態は見えにくいです
知ってはいるけど、どこか他人事に考えてしまうものだと思います
色々な情報があふれている中、商売を始めるにあたってベースにしてたきたこと
できるだけ無駄な物を作らない、罪悪感の少ない販売がしたいということ
何かを作るという事は資源を使います
《体型カバーTブラウス》を販売したいから、残りで作れる売れる物をと考え増やしていきました
子供服等については、それ用にとって作りたいとは思っていません
①watahanaでは大人のブラウスやワンピースをとり
↓
②これらの洋服が取れない部分で子供服をとり
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③それより小さいのでマスクをとり
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④さらに小さいので、子供のシッポ付きセットの靴カバーをとり
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⑤残りで生地見本を作ってます
なるべくゴミを出さないように、大から小へと移行して無駄なく使っています
サイズがすぐ変わり、短期間しか着ない子供服についても、普段着よりも少しおしゃれ着に、誰かへのオサガリにしてもらえるように、期待を込めてそういった洋服のみ作ることにしました
良いバランスで回していけるように
お店の名前”watanaha”は、一般的に洋服に使われるコットンフラワー/綿花からとりました
綿よりも環境に優しく、丈夫な麻の良さを押し出したいと
大昔から人々に愛されてきた麻、汎用性のある素材を使用しています
お買い物は満足感を得ることで、無駄な消費は防げます
安いからで買うよりも、気に入った物を使用する、高級ブランドよりは手に取りやすい価格帯
そのほうがお洋服を選ぶにしても、何でも欲しいと欲張るよりも、丁寧に扱って長く着てもらえると思ったからです
必要な時に必要な分だけ
かぎ裂き用に”端切を同封できます”▷
シミや穴は刺繍(こぎん刺し)で隠す方法も”洋服のトラブルに”▷
ファストファッションなどの、安く大量生産の裏側は
徹底したコストダウン、発展途上国で、不当な低賃金で働かされている背景もあります
売れれば良いと資源を無駄遣いするやり方ではなく、素材の良さや利点で、満足感が上がり充実すれば幸いです
作る側も買う側も正当な対価を交換し、好循環で回していけ、実用的で最後まで使ってもらえる物の販売を
誰かの一歩を踏み出すきっかけになる、活動をしたいという自分の軸を大切に
人の心の安心材料になるコンセプトで、間接的に誰かの人生のお役に立つことが出来たら嬉しいです
それぞれの価値観の元、お洋服を選んでご着用いただけましたらと思います
watahanaでは、タンスに眠っている着物の織物を再利用した、1点物の”kimonoの衣”をご提案します
※ブログにて展示のみ
着物リメイクのオーダーは致しかねます
サスティナブルな服の代表格のような衣類です
体型が違っても着られる着物
代々着物をお子さんへ、その後はお孫さんへと受け継ぐことができます
和柄は着物から洋服になった現代では、残念なことに、あまり見かけることも無くなりました
古いイメージもありますが、よく見るとすごく素敵な柄が多いです
ただ現代ではあまり着る機会も無いのが難点、タンスの中でしまっていたら、シミや虫食いが
そんな着物を普段の洋服にしました
大事に織られた反物、着物を使用したここにしかない服
シンプルだけではつまらない、雰囲気のある素材感を+
少しだけ特別を取り入れてみませんか?
ただタンスの中にある、ただ虫食いになっていく着物
昔の着物は天然素材であり、裏地はシルクです
環境負荷のない素材で、溢れている物、今ある物を活用するのはいかがでしょうか
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「最近何を着てもなんだか違う…」そう感じたことはありませんか?
洋服選びでお悩みのかたへ《体型カバーTブラウス》身体をキレイに見せるお洋服です
30代くらいまでは痩せていたかたでも、40・50・60代と年齢を重ねると、徐々に丸みをおびてくるものです。痩せているかたにも体型の変化は起こります。違和感の出てきた部分も含めて、“より上品に見せる”=“体型カバー”できるお洋服をつくりました。似合うファッションが分からなくなってしまったかたに是非、お試しいただきたいです。