和小物”着物リメイク道中財布”外国の方のお土産に&ポチ袋の作り方
日本の文化を象徴する和小物が、外国人の間で熱い支持を受けている理由を探ります。日常生活に取り入れやすい実用性も兼ね備えています。
この記事では、和小物の定義や歴史を概観し、なぜこれらのアイテムが海外で愛されるのかを詳しく解説します。
特に、和小物が持つ魅力的なデザインと実用性に焦点を当て、その楽しみ方やお土産としての人気にも触れます。
和小物の魅力とは
和小物は、日本の伝統文化を色濃く反映したアイテムであり、独特の美しさと使いやすさを兼ね備えています。
これらのアイテムは、日常生活に取り入れることで、和の風情を感じることができ、自らのライフスタイルを豊かにしてくれます。さまざまな種類があり、それぞれが持つ物語や魅力は多岐にわたります。
和小物の定義と歴史
和小物とは、日本の伝統的な技術や素材を用いて作られる小さな日用品や装飾品を指します。具体的には、和風ののれんや手ぬぐい、和式の財布やバッグ、または風呂敷やお弁当箱などが含まれます。
これらは和の美意識を反映したデザインを持ち、機能性も重視されています。和小物の起源は古く、平安時代や鎌倉時代にさかのぼると考えられています。
特に江戸時代には、商業が発展し、様々な民間の職人たちが和小物を制作するようになりました。
伝統と現代の融合
古くからの技法や素材を生かしつつ、現代の生活スタイルやニーズに合った形にアレンジすることで、独自の和小物を生み出しています。
伝統的な和柄を取り入れたカジュアルなバッグや、日常使いしやすいデザインの茶道具などがあります。これにより、和小物はただの伝統的なアイテムにとどまらず、現代のファッションやライフスタイルとも密接に結びつく存在となっています。
外国人に愛される理由
近年、和小物は海外でも人気を集めています。この人気の理由は多岐にわたりますが、特にそのデザインと実用性に焦点を当てると、和小物の魅力がよりいっそう明確になります。
日本の伝統的な美意識と現代のライフスタイルが融合した和小物は、外国人旅行者の心を掴む要素が満載です。
シンプルで美しいデザイン
和小物の最大の特徴の一つは、シンプルでありながら美しいデザインです。日本のデザインは、ミニマリズムの影響を受けているため、形状や色使いに無駄が少なく、実用性を兼ね備えたものが多いのが特徴です。
漆塗りの器や、布製の小物入れ、または竹製の文具などは、シンプルでありながらも、丁寧な手仕事による美しさが際立っています。
和小物は自然素材を使用していることが多く、素材の本来の良さを感じることができます。木や竹、和紙といった伝統的な素材は、持ち味を活かしたデザインで仕上げられ、見る人に温かみを与えます。このような自然素材の使用は、環境に配慮したエコフレンドリーな面でも評価されています。
外国人にとって、こうした日本の美意識や素材選びは新鮮であり、特別な価値を持つ要素となっています。
日本土産やお正月の装いに”日本古来の素敵な和柄を”
祖母は和裁技能士でした”着物を作る人です”
和裁を教えられる看板持っていたけれど、一人で呉服屋さんと契約して生計を立てていました。結婚式の打掛なども作っていました。華やかな昔の振袖です。
和裁は全て手縫いです。和裁と洋裁は、同じ縫うでも全く違います。着物には絣や紬など、いろいろな種類があります。祖母が集めていた反物や着物で、洋服などを作った残りの半端生地で作りました。
道中財布とは?江戸時代に使われていた紐付きの財布の事
最大の特徴は?紐を巻いて閉じるようになってる。現代でも「財布の紐を締める。」「財布の紐を緩める。」といった表現は、道中財布が由来だそう。
しずく型の小さな一つ持ち手のバック
安値で販売しています。
↓画像をクリックして他サイトで商品を見る
実用性と機能性
和小物はその美しさだけでなく、実用性や機能性も抜群です。日本の折りたたみ傘や風呂敷は、デザイン性だけでなく、使いやすさにも優れています。
風呂敷は手軽に包むことができるため、荷物の整理やお土産の持ち帰りに便利です。その多用途性から、洋服の包みやエコバッグとしても利用されています。
和小物には機能性だけではなく、日本独自の文化や物語が込められています。家紋が施された扇子や、季節感を表現したイラストの入った和食器は、ただのアイテムではなく、使用することで日本文化を身近に感じることができるものです。
こうした点も、外国の人々にとって魅力的で、単なる実用アイテム以上の意義があります。
これらの要素が組み合わさることで、和小物は外国人にとって単なる購入対象ではなく、特別な経験や思い出を提供する役割を果たします。シンプルで美しいデザインと、実用性と機能性を兼ね備えた和小物は、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。
和小物の楽しみ方
和小物は、日本の伝統文化や独自の美意識を反映した小さなアイテムで、様々な場面で楽しむことができます。
これらのアイテムは、見た目の美しさだけでなく、実用性や機能性にも優れているため、日常生活やプレゼントに最適です。この記事では、和小物を生活に取り入れる方法とお土産としての人気について詳しく見ていきます。
生活に取り入れる方法
和小物を生活に取り入れる方法は多岐にわたります。毎日の生活に和小物を少しずつ取り入れることで、生活空間が豊かになります。インテリアとして利用する場合、和風の柄が施された風呂敷やハンカチ、陶器の器などは、部屋の雰囲気を和らげ、落ち着いた空間を作ります。
特に風呂敷は、使い終わった後も美しい柄の布としてインテリアに貢献します。
食器やカトラリーに和小物を身近にすることで、食事の時間を特別なものにできます。和菓子を盛り付けるための皿や、和風のデザインの箸は、食卓に彩りを加え、食事を一層楽しませてくれます。
小さな頃から家にある、ずっと密かに狙っている萩焼の湯飲みです
ブランド物の洋食器よりも、ゴツゴツした感じの和食器の方が、食べ物が美味しそうに見えて好きです。
こんなの自分でも作れたらいいなと、陶芸教室に習いに行って出来ました
◎これが1番の”お気に入り”だいぶ渋めです。
4つ足をつけてみました。
◎2番目の”お気に入り”ソースなど入れる用に注ぎ口つき。ロクロで苦労して作りました。均等に作るのは難しかったです。
◎3番目の”お気に入り”魚やお刺身用、ワサビなどの薬味入れをつけました。
◎4番目の”お気に入り”どんぶり。
◎5番目の”お気に入り”割と綺麗な丸になったかと思います。ロクロは失敗したらあっという間にグチャグチャです。何度もやり直し。
◎6番目の”お気に入り”手作り感満載の分厚いスープカッ。ひも状に積んでならして作りました。
◎最後にこちら、グチャグチャです。
歪んでしまったので更に歪ませてみました。洗いにくそう。でもせっかくなので使います。
無心になれて面白いけど、一人前になる為に、何度も焼いては割ってを繰り返すんだとか。すごい試練ですね。陶芸体験なども外国の方にとても人気があります。
最近では、カフェやレストランでも和の要素を取り入れた食器が流行しており、美味しい食事に和小物があることで、より一層の満足感を得ることができます。
和小物は贈り物としても非常に人気があります。手作りの和小物や、地元の名産品を使ったクラフト製品は、相手に対するおもてなしの気持ちを表現できます。
お土産としての人気
和小物は国内外の観光客にとって、お土産として非常に人気があります。その理由は、和小物が日本文化や伝統を象徴するアイテムであるためです。
和小物は、ストーリーや背景があるため、単なる商品以上の価値を持ちます。特に外国の方々には、日本を訪れた記念として、手元に残しておきたいと思うお土産のひとつとなっています。
お土産として人気のある和小物には、伝統的な和小物だけでなく、現代的なデザインのものも含まれます。風呂敷は、エコバッグとしても使用できるため、実用性と美しさを兼ね備えており、喜ばれる商品です。
和紙を用いた文房具や、オリジナルのデザインの扇子、また折り紙のキットなども、手軽に持ち帰ることができ、喜ばれるアイテムとなっています。
和小物は日本各地の特産品を活かしたアイテムが多く、地域性が際立つため、旅先の思い出を持ち帰る手段としても利用されています。地域ごとに異なるデザインや素材を活用した和小物を選ぶことで、旅の思い出をより深く感じることができるでしょう。
このように、和小物は日常生活に取り入れるだけでなく、お土産としても非常に魅力的な存在です。日本の伝統や文化を感じながら、それを享受する方法を見つけることができる和小物を、ぜひ生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
猫ちゃんパスケース”交通カード”などが入れられます
ハギレ利用法”ポチ袋の作り方”お正月のお年玉入れに”手作りしよう
小さい頃におばあちゃんからもらったお年玉、可愛い封筒をずっと持っていました。ポチ袋を見ればおばあちゃんを思い出します。貰って嬉しい布製、お子さんは大事に使ってくれるのではないでしょうか?
小・中高生の女の子ならペンや紙などの文房具は大好きです。お孫さんやお子さんの”お盆のおこずかい袋にも”。
◆作り方…所要時間 30分
◆道具
・ミシン(手縫いでも可)
・待ち針
・大×1 縦17㎝×横8.5㎝
・小×1 縦11.5㎝×横8.5㎝
・紐×1 長さ8.5㎝以上程度(幅は両サイド折って1㎝くらい)
※生地が薄い場合は裏面にアイロンで接着芯を貼ります
①小の生地の上辺のみ折り返し縫い、中表にして紐を裏面を上に上部に位置を調整し挟みます
②両サイドと底部分を縫い、余計な個所を切りそろえます。
ひっくり返した際にごわつかないように底部の角を斜めに切ります
③蓋部分のサイドを斜めに切り落とします。(紐に差し込みやすくするため。)
蓋部分を折り返し待ち針でとめます。
④裏返します。
縫って完成。
外国の方へのお土産にも日本の和柄のプレゼント
和柄は着物から洋服になった現代では、残念なことにあまり見かけることも無くなりました。古いイメージもありますが、よく見るとすごく素敵な柄が多いです。和柄はお洋服では取り入れにくいですが、小物でならと思い作ってみました。
ちょっとお金や物、メッセージカードを入れて渡したり、お土産にしたり気兼ねないやり取りに使えるポチ袋です。カードを入れにもできます。
日本人には新鮮味のない見慣れた和の柄も、異国の方には目新しい物にうつります。他の国に行けば見慣れない伝統衣装や柄に目をうばわれます。
外国の方のガイドをされている方や、ホームステイなどで外国の方を受け入れている方は、ちょっとした物を入れて渡してみたら、喜んでいただけるのではないでしょうか?
ポチ袋も色々な柄や色があり気分もかわります。
和裁師の祖母から教わり母が作った浴衣です
手作業でまつった帯。
祖母の年代物の和裁道具
手芸ボックス
物差し
和裁用で寸の表示もあるものです。洋裁でも使えるので使っています。上側が和裁で使う寸表記。下側がセンチ表記です。
糸通し
なんか可愛い。横幅約8㎝程度の小さなコレ。針を刺し横のレバーを押すと、糸が通せます。
指抜き
手の指にはめて、針の背を押したりする際に、手が痛くならないようにするものです。
古い手バサミ
たまに刃物の砥ぎ屋さんに来てもらって、ハサミを砥いで貰っています。「広げて研ぐので、古いからもしかしたら折れてしまうかもしれない。」と毎度心配なこのハサミ。他の手挟みも持っていますが、おばあちゃんの手バサミ使っていきたいです。
今こうしてwatahanaをやっていることが不思議です。時代と和装・洋装はかわれど、祖母と同じように衣類を商売にしているなど、10年前の自分は考えていませんでした。
watahanaでは大人の女性に向けた、リネンの《体型カバーTブラウス》を販売しています
小さいサイズXS(5号)~大きいサイズ4L(17号)までサイズを取り扱っています。
↓クリックして見る
↓クリックして販売のきっかけを見る
↓クリックしてリネンの特徴を見る
【商品一覧はコチラ▷】・ブラウス・”上質”watahana通常生地・100%麻/リネン・ベーシックカラー(白/オフホワイト/ベージュ/紺/黒)・中間色(黄色/緑)・暖色(ピンク)・半袖・長袖・クルーネック(丸首)・Vネック
麻/リネン100%体型カバーTブラウス(半袖・長袖・クルーネック・Vネック)
商品紹介
関連情報
「最近何を着てもなんだか違う…」そう感じたことはありませんか?
洋服選びでお悩みのかたへ《体型カバーTブラウス》身体をキレイに見せるお洋服です。30代くらいまでは痩せていたかたでも、40・50・60代と年齢を重ねると、徐々に丸みをおびてくるものです。痩せているかたにも体型の変化は起こります。違和感の出てきた部分も含めて、“より上品に見せる”=“体型カバー”できるお洋服をつくりました。似合うファッションが分からなくなってしまったかたに是非、お試しいただきたいです。
屋号 | watahana |
---|---|
営業時間 | 10:00~18:00 不定休 |
代表者名 | 徳森 裕子 (トクモリ ユウコ) |
Eメール | info@watahana1.com |