小さい頃の”おままごと”遊び

小さい頃の女の子の遊びといったら”おままごと”ですね。友達と誰もが”おままごと”をしたのではないかと思います。”おままごと”の役柄の花形は、お母さんかお姉ちゃんです。お店ごっこなら店長さんになります。

 

私は”おままごと”が苦手でした。楽しさが理解できませんでした。いつも役はお父さん役かお客様さん役、妹役やもしくはペット。

 

”おままごと”ってまねごとですね。この花形のできる子達は、大人をよく見てるからまねができるわけです。

 

言葉の意味や気持ちの裏側までは、理解してはいないだろうけど、小さい子供なのに、まねで会話がまわせるのです。しかもなりきることができます。

 

年上の人への憧れや、お店の人への憧れが強い子だったのかなと思います。この子達は「今どんな人になっているんだろう？何か凄い人になっているのか？」と思ってしまいます。

 

仕事もまねですね。できる先輩のマネ、誰かが考えたマニュアルのまねごと

誰かの考えを自分なりにマネ、起業も誰かの考えたアイデアに＋αをつけてまね、売れている人を参考にまね。

 

恋愛も憧れてる人のマネ、周りの誰かの発言や行動をマネ、親になれば自分の母親・父親・身近な人を無意識にまねていると思います。子供は親のまねをします。

 

人の歴史のまねごとの繰り返しで、進化したり少しずつ改善されたりしていきます。子供はヒーローに憧れて夢中でまねをするけど、現実はいないと気づいたら途端に興味を無くします。

 

「将来はお姫様！」とか、「○○レンジャーになる！」とか、本当になれると思っているわけです。

 

大人になって行くと、どこかでなれるわけがないとか、出来るわけないとか、諦めの気持ちが出てきてしまいます。

 

自分で何か仕事をしている人と会うことが増えてくると、気付く事があります。みんなできる！と信じてるということです。話していいと思うことは、すぐさま自分の仕事にあてはめてマネています。

 

意味もなく、いつか自分のお店が持ちたいと漠然と思っていました。何屋さんかも決まってないのに。小さい頃のおままごとの続きです。今度はwatahanaの店長さん役で。