知らなかった北の国の思い出”危険と隣り合わせ”
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「都会者は弱っちい」そう言われて当然だってことを、住んでみてわかりました
日本で見ても世界で見ても、田舎だと思っていた畑もある自分の育った所は、都会だったことに改めて気づきました
熊もマックにくること
赤ちゃん可愛いけど、母熊が狂暴時期だから近づいちゃいけないこと
円形にトウモロコシをなぎ倒して食べること
農家さんが普通に猟銃会の人で、「熊が出たぞ!」で急に人が変わったように、銃を持って殺しに行くこと
熊を普通にさばけて調理できること
手を市に持って行くといくらか貰えること
登別の熊牧場では、熊がエサを求めて手を上げ可愛い仕草をすること
エサを投げると修羅場化し、野生の戦いが繰り広げられ、それもすぐ戻り手を上げ、可愛くすればエサを貰う方法を知ってること
トレイルランニングの山の頂上で、熊の後ろ姿を見つけて、自然の中に無力な人間が立ち入ってしまったことに完全にビビり
15キロコースですら、山頂の木にへばりついていたのに、30キロコースで走っていた、山2周目の60代くらいのおじさんに、「何こんなところでばててるの~、頑張って!」と、猛烈に爽やかに追い越されたこと
同じ人間なんだろうか…年齢は関係ないんだなと、生物として完全に敗北、よたりながら必死に降りたこと
毎日仕事帰りに、走って帰るというトレーニングをしたにも関わらず、山の上り下りはそんな甘くなかったこと
特に下りが、走ると足に負担がかかりすぎて、ジグザグにしか降りれなかったこと
野生の雄の蝦夷シカは、バッタリ出会うと恐怖すら感じる程ムキムキマン、とても勝てそうにないこと
奈良や宮島の鹿とは違って、警戒心が強いこと
鹿は害獣でジビエ料理があること
ドシっとした道産子がいること
可愛いキタキツネに触ると、エキノコックスに感染する恐れがあること
可愛いよりも、間近で見るとカッコイイだったこと
北の国からの五郎さんのマネして、ルールルと呼んでも全然来ないこと
テンもいること
可愛いエゾリスが普通に窓辺に来ること
イトウという、1メートルくらいある大きな川魚がヌボーといること
カラフトマスという、イカツイ顔した鮭の仲間がいること
入れ食い状態で釣れること
マイマイガという白い巨大な蛾が、自販機を全部覆いつくして飲み物を買えないこと
朝になると、普通に店員さんがそれを毎日履いていること
雪虫というフワフワ虫がいること
山菜がその辺に生えて食べ放題なこと
行者ニンニクを醤油に付けたのが、美味しいこと
奥地の森で夜中外に出ると、暗闇でバッサバッサとした鳥の羽の音が聞こえてきたり、よくわからない鳴き声が聞こえ、静けさなどなく完全にジェラシックパークみたいなこと
野生サウンドが、音のいいスピーカーで聞いてるみたいに立体的に聞こえること
知床や羅臼は原野なこと
最北端からはロシアがみえること
利尻島には白い恋人のパッケージの山があること
冬に停電になって暖房がとまったら凍死すること
しばらく留守にしたらトイレタンクの水が凍ること
大きな施設などは、壁に湯が巡り温められてること
思った以上に家の中が暑いこと
雪かきは何の負荷もなく、片手でサラサラ払うだけで楽なこと
屋根に積もった塊の雪が落ちてきて人が亡くなること
車が滑ってトリプルアクセルみたいになり、ブレーキきかないこと
雪はフードをかぶって傘などはささないこと
生物がいない青い湖があること
海鮮酪農というイメージだったけど、オハウと言うアイヌ民族の汁が、なまもの以上に美味しかったこと
その辺に野生動物の骸骨が普通に落ちていたこと
野生動物と共存している感覚をはじめて知りました
リアル動物園、生物との闘いだってことを
開拓されたのも少し前の事
和人やアイヌ民族、道路を作った刑務所の人達の話しも知りました
子供の頃から行ってみたかった、イサムノグチのモエレ山公園にも行けました
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