要らない物で再生リメイク再利用法”米袋活用”簡単エコバックの作り方
私たちの日常に潜む「要らない物」を再活用する楽しさと価値を発見することができる記事では、リメイクアイデアを紹介しています。
リメイクの魅力とメリットから始まり、環境への配慮や経済的効果について理解を深めることで、持続可能なライフスタイルへの第一歩を踏み出す手助けをします。
古いTシャツや家具など、一見捨てるしかないアイテムたちがどのように新たな形で生まれ変わるのか、その具体的なアイデアも豊富に取り揃えています。
リメイクの魅力とメリット
リメイクは、使わなくなったものや不要なアイテムを新しい形に生まれ変わらせる過程であり、その魅力とメリットは多岐にわたります。近年、持続可能なライフスタイルが求められる中で、リメイクがどれほど重要な役割を果たしているかを見ていきましょう。
環境への配慮
リメイクは、環境保護に大きな貢献をします。アイテムを新たに生産する際には、多くの原材料が必要であり、それに伴い資源の消費や環境への負荷がかかります。
リメイクを行うことで、これらの資源消費を抑えることができます。古い服をリメイクしてバッグやクッションカバーに生まれ変わらせれば、新しい衣類や布地を購入する必要がなくなります。
捨てられる運命にあったアイテムを新しい形で活かすことで、廃棄物を削減する効果もあります。世界中でゴミの山が増加する中、リメイクによって使い捨て文化からの脱却が促進され、環境汚染を防ぐ手助けとなるのです。
再利用された古い家具は、新たに材料を取得することなく、新しいインテリアとして蘇ります。こうした取り組みは、個人のレベルだけでなく、社会全体としても持続可能な未来に向けての一歩となります。
経済的効果
リメイクには経済的な利点も多くあります。まず、材料費や購入費用を抑えることができる点が挙げられます。自宅にある不要なアイテムを活用することで、無駄な出費を防ぎながら、新しい製品を楽しむことができます。
古いTシャツがハンカチやエコバッグに変わることで、新たに買い直す必要がなくなり、経済的な負担を軽減します。リメイクは、環境保護と経済的効果の両面で魅力的な選択肢です。
要らない物のリメイクアイデア
不要になった物をそのまま捨ててしまうのはもったいないものです。リメイクをすることで、新たな価値を見出し、環境にも優しい生活が実現します。ここでは、さまざまな物のリメイクアイデアを紹介します。
海洋プラスチック環境問題で有料化したビニール袋
ビニール袋が有料化になり、スーパーではそれぞれの形や柄のエコバックを使っているのを見かけます。スーパーで販売しているエコバックの値段、大体700円程度でしょうか。ビニール袋が5円だとすると、週に3回だとしたら1年以上使わないと金銭的には元は取れません。
「結局ゴミ箱用の袋としてビニール買うし、買い物の際のビニールが有料でも買った方が再利用でエコだ」とかの意見も。
米袋再利用リメイク”簡単作り方”紙のエコバック
田んぼをしている方から頂いている美味しいお米、余っているからと定期的に送ってもらい大変助かっています 。
精米するのも初体験、なんだか楽しい。スーパーで売っているビニールじゃない袋に入って届きます。茶色の米袋、私には初めて見る見慣れない物です。
30㎏のお米が入っていた米袋、お米は引きずるほど重いのに紙です。しっかりした紙を捨てるのも忍びない。紙はこんなにも強い素材なんですね。
エコバックも色々な物が販売されています。だけど本当にエコと言えば再利用。調べてみたら「お袋さん」というネーミングで、米袋のエコバックが販売されていました。様々なお米のパッケージのデザインが可愛いと好評のようです。
米袋が袋型になっているので、持ち手を付けるだけで出来上がります。作ってみました。紐部分を切り落とします。
切ってみたらクラフト紙が3重になっていました。
ひっくり返して3つ折りして。
縫います。
半端布を適当な長さ分、三つ折りして縫い2つ持ち手を作ります。
2つの持ち手を付けます。
出来上がり。
柿渋でも塗ってみようかと思ったけど、面倒なのでこのままで。使い込んだシワになった感じが味わい深いかも。何だかシワが魅力のリネン素材みたいです。
紙が硬めで思うように縫えなかったので、かなり雑だけどしばらく使えそうです。
ダウンコートをリメイク暖かインナーダウンへ
家族の薄めな暖かダウンを、ユニクロで販売されているような暖かグッツにします。
黒色はもう顔映り悪く似合わなくなったから着たくないそう。
ダウンの裾部分、ひっかけて穴が開いてしまっていました。
上着を着たら襟が出るので襟を取ります。
金具を取って、裾の穴部分を織り込み丸くするだけの手抜きリメイク。
気軽に使える冬の暖かグッツ。
喪服&柔道着リメイク”丈夫な生地”をクッションカバーへ
父の喪服のジャケット2着、冬用と夏用の昔の形のダブルのスーツ。名入りのオーダー品です。
他に着る人もいないし、リサイクルに出したとしても誰も買わないだろう服。引き取りさえも無理なのかも。高い生地だけあってしっかり丈夫です。同じ黒色の椅子の、背もたれ付きのクッションカバーにすることにしました。
ツギハギパッチワークが面倒なので二度としないと思うけど、ブログのネタとクローゼットの整理に。
座面だけのクッションだとよくズレて面倒だったけど、背もあればズレにくく便利。お気に入りのこだわったクッションカバーもいいけど、リメイクで気を遣わず使いつぶせる物も楽でいいです。
中に使ってない毛布を入れフカフカに、しばらく持ちそうです。
ほとんど着ていない柔道着の上着を座布団カバー2つに
つかんで引っ張っても全然平気なスポーツの頑丈生地です。
柔道着の下はというと、こんな風に紐が通してありました。
前に紐の輪がくるように通してあって、ぐるっと背中を一周して前で紐を結ぶ。誰のサイズでも着れる仕様です。知らなかった。下はそのまま部屋着で消耗します。
毛布フリースリメイク”冬物作務衣”と暖かパンツへ
頂き物の使わない裏地でリメイク。
作務衣って便利だと思います。それなのにまとまりがある見た目
誰にでも似合う。なんとなく職人っぽくみえるかも。
使ってない毛布と裏地をくっつけ暖かに。
男性物の紺色着物から。
メンズ暖か部屋着パンツへ
何にも使わないであろう、要らないキャラ物の薄手の暖かフリース地を中に入れました。ミッフィーちゃんがお尻にいます。
紺色の男性物のウールの着物からメンズ冬用パンツ
裏地をつけ外着で気楽に着られる暖かパンツにしました。ベルト通しをつけました
古いTシャツの使い道
古くなったTシャツは使い道がたくさんあります。まず、Tシャツをカットしてエコバッグを作成することができます。
肩紐をカットし、底を縫って縫い合わせるだけで、可愛いエコバッグに大変身します。また、Tシャツを使ったクッションカバーにするのもおすすめです。
残り布を活用した手作り小物
布地の端切れや残り布も無駄にせず、アイデア次第で手作り小物に変えることができます。残り布を使って巾着袋やエコバックを作ることができます。
頂きものの余りのハギレや裏地生地でエコバックを作りました
ポッケ付きの花柄が可愛いエコバック、使わないしっかり生地のエプロンから作りました。
誰かの服の洋服のあまり生地を目いっぱい使い、斜め掛けバックに裏地もつけました。
網バックで軽やか、余ってる分を全部編みました。
バックに入れておく軽いサブ用、チョット少し買い物して帰ろうという場面に、何にも使えない半端の裏地で。
ハギレでこれも追加しました。
家電についてきたのか、何だかわからない大きな軽い黄色のシートで何個か作りました。
エコバックは、再利用でリメイクが一番エコなんじゃないかと思います。どっちにしろ長く使うにこした事はない気も。
手縫いで簡単にできるので、子供と一緒の工作の時間にもぴったりです。色やパターンを組み合わせて、オリジナルのデザインを楽しむことができます。
不要な家具のリフォーム
古くなった家具も、リフォームして新たな息を吹き込むことが可能です。古いデスクや椅子をやすりで磨いて、新しいペンキを塗ったり、壁紙を貼り替えたりすることができます。
これによって、お部屋の雰囲気を一新することができます。不要な家具を組み合わせて新しい什器を作ることも楽しみの一つです。
ジュエリーの再利用
使わなくなったジュエリーも新たな形で再利用が可能です。古いネックレスをバラし、パーツを使って新しいピアスやブレスレットを作ることができます。
定番のリサイクル方法
不要な物をリメイクするだけでなく、従来のリサイクルも忘れないようにしましょう。ペットボトルや缶、古紙などは、地域のリサイクルプログラムに参加することで、有効に活用されます。収集ボックスを利用して、他人にとって必要な物への寄付も良い選択肢の一つです。
リメイクを始めるためのヒント
リメイクは不要なものを再利用し、新しい形で生かす素晴らしい方法です。スムーズにリメイクを始めるためには、まず適切な準備が必要です。
この記事では、リメイクを始めるために必要な道具や材料、そして創造力を引き出すためのコツについて詳しく説明します。
必要な道具と材料
リメイクを行うには、まず基本的な道具と材料を揃えましょう。必要な道具は、用途やリメイクの種類によって異なりますが、一般的には以下のアイテムがよく使われます。
- ハサミ:布や紙をザクザク切るための基本的な道具です。布専用のものを用意すると切れ味が良く便利です。
- 接着剤:繊維や紙を接着するための強力な接着剤が必須です。特に布用、木工用など、用途に応じたものを用意します。
- 針と糸:縫製を行う際には、針と糸が必要です。基本的なミシンがあれば、よりスムーズに作業が進みます。
- カッター:硬い素材や細かい作業をする際に役立ちます。カッターマットがあると作業がしやすいです。
- メジャーと定規:サイズを正確に測るためには必須です。特に布を使う場合、寸法を間違えると仕上がりに影響します。
- 色鉛筆やチャコペン:布にマークを付けたい時に便利です。
- お好みの素材:リメイクするアイテムに応じて、多様な素材を用意しましょう。古い衣類や紙、木材に加えて、ヒモやボタンなどの小物も役立ちます。
これらの道具と材料が揃ったら、リメイク作業を始める準備が整います。特に初めての場合は、少ないもので試してみて、徐々に手を広げていくとよいでしょう。また、どのくらいの時間をかけるかも考慮することで、無理なく取り組むことができます。
創造力を引き出すためのコツ
リメイクを楽しむためには、創造力を引き出すことも重要です。他のリメイク作品を参考にする:インターネットや雑誌で他の人がどのようにリメイクを行っているかを見ると、新しいアイデアが浮かびます。
- まずはシンプルなものから始める。初心者は複雑なものに手を出すと挫折しやすいです。簡単なアイデアから始め、その後自分のスタイルを模索するのが良いでしょう。
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