古民家のお店”小さな頃に見た”かやぶき屋根のTシャツ屋さんに憧れて
小学生低学年の頃、上質なTシャツを、家族経営で販売している一家の記事を新聞で見ました
随分と昔です
かやぶき屋根の、とてつもなく立派な古民家でした
年配のおばあちゃんもいて、ウナギ屋さんの特上、上みたいな、とにかくシンプルな形態で販売していました
これなら年をとっても、誰でも販売も間違える事なく、分かりやすくストレスなく仕事もできそうです
でも実際に憧れていたのは、Tシャツじゃなくて古民家の方です
なんとなく見た、何も意識もしてなかった記事が、ずっと強烈に記憶に残っていました
それだけかやぶき屋根の古民家が、見慣れない空間だったんだと思います
日本昔話の中の家が飛び出てきたような、色々な人が出入りしている絵本の実写版のようでした
こんな感じの
高い天井には大きな太いハリが
書院造の違い棚が
窓辺には日向ぼっこに最適な縁側が
囲炉裏のあるスッキリとした茶色の空間が
懐かしくも感じるけど、見慣れない古民家に心惹かれました
それから畳の空間に憧れ、親に頼んでイグサの枕をホームセンターで買ってもらいました
イグサの枕を「枕ちゃん」と呼び、枕元にイグサ枕を置いて、大事な物をその上に置いて寝ていました
大事な物も、祖母に上野動物園で買ってもらった、パンダの挟む小さなぬいぐるみと、赤い招き猫の付いた耳かきという
とても無駄な事を、中学生になるまで毎日揃えていました
立派な古民家を手に入れることは、メンテナンス等、値段もハードルが高すぎるけど
新築の家やピカピカの規格通りの空間は便利だけど
古い木の壁や、タイルや時代や素材の感じられる、おばあちゃんち感あふれる家の方が好きなので、いつか短期間だけでも実現できる妄想を楽しみに、まずは目の前の事をやっていきます
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屋号 | watahana |
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代表者名 | 徳森 裕子 (トクモリ ユウコ) |
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