子供の頃の引っ越し”面倒な荷物”

転勤族の方は、引っ越しの大変さをよく知っていらっしゃるかと思います

私は小さいころから引越しが多かったのです。父の会社から辞令が出れば転勤になります。サラリーマンは会社の命令は絶対です。その度移動しなければなりません。

 

学校は変わらなくてはいけないし、小学校の頃は皆がワイワイとしてるのに、その場から一人離れなくてはいけない、取り残されたような気持ちになりました。

 

新しい学校へ転入すれば、全校集会で自己紹介をしなければならず、台に立つと自分ひとり遠くにいるように感じていました。

 

 

クラスにいるだけで、転校生を見にきたりします

まるで動物園のオリの中のにいるようです。子供の頃は、引っ越しにいい思いはありませんでした。そんな中、母はとても忙しそうです。

 

 

それは家族の荷物をまとめたり、役所や学校への手続き、不用品の処分や近所の挨拶のためです

なんと１週間前に、急に辞令が出たりします。父は仕事で忙しく、母は１人で準備しなければなりません。そんなことを繰り返すのを見ている内に、荷物を運ぶ行為がとても面倒に感じるのです。重いし。

 

父は必要な物以外買わず、必要な場所にしか行きません。私が「スーパー銭湯が出来たから行ってくる！」と何気なく言うと、きょとんとした顔で、「お風呂家にあるよ？」等と言うような人でした。

 

父の頭の中は「お風呂家にあるよ？わざわざ行くの？お風呂がないからはいりにいくんじゃないの？」ということなのだろうと思います。

 

そんな父にとっての物や洋服など、お風呂も暮らすための道具でしかないのです。そのため父の荷物はかなり少なく、多いのは母の洋裁用品くらいです。

 

引っ越しのたび人にあげたり処分したりで、１つの場所にずっと住んでる人に比べたら少なめだと思います。それでも引越しはとても大変です。

 

 

 

 

 

大人になってからの引っ越し

 

 

大人になってからも、転々と暮らしていましたがやっぱり引越しが面倒です。

 

 

使いもしない物を、その度ダンボールにつめてお金払って送るわけです

一人暮らしのワンルームでも、ダンボールに梱包すると結構あります。出したり入れたりもかなりの手間です。しかも送った先で、「やっぱり使わないか」なんて思って処分したりするのです。

 

そんな事からいつ引っ越すかわからないから、いつでも楽に準備出来るよう、苦にならないようにしようと、物を買うときは慎重になります。

 

 

洋服もシンプルな方が断然楽です

気に入ったシンプルなものに絞れば、数を多く持っていなくても全然問題ありません。

 

 

《体型カバーＴブラウス》は私にとっては「これさえあれば洋服はとりあえず困らないもんね」と思える定番なお洋服です

 

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