カラーの持っている心理的なイメージで、簡単に印象付けることができます
ビジネス街の男性の服装は、大抵が暗めの色のスーツの姿です。
とても厳しいイメージがありませんか?
それはスーツのもつ、キチンとしたイメージと色の影響です。
インテリアでも、面積を占める部分の色を変えると、雰囲気がとてもかわります。
ベッドのカバーや、カーテンの布物をかえるだけでも、視覚的に受ける印象が違ってきます。
簡単でその効果は絶大です。
古代は”紫色は最高の色”階級制度で、自分の身分にあった色が割り当てられ着用していた?
◎黒→白→黄→赤→青→紫
紫色が高貴な色とされていた理由は、染料が貴重だった事と手間がかかるためです。今は好きな色の洋服を自分で選べます。昔の人が、着たくても着れなかったカラーも自由に選べます。
watahanaではリネン素材のお洋服を販売しています
リネンは”発色に優れた素材◎”
せっかくの素材の特性を生かして、普段は挑戦しない色選びはいかがでしょうか?ファッションでカラーを活用すれば、人に様々な印象をもたせることができます。
日本には”四季があります”春・夏・秋・冬と気温が変わり雰囲気も変わります
視覚から受ける色のイメージの影響は、気分まで変えてしまいます
綺麗な景色を彩る木や花、自然の物の多くは、イメージできる色を持っています。
・桜=ピンク
・菜の花=黄色
・紅葉=深い色
・雪=白
・空と海=青
カラフルな花は沢山ありますが、黒い花は中々ないので珍しく感じるものです。
それは日ごろ見ている情報から、花はこの色とイメージしているからです。
色のイメージを活用しましょう。
季節ごとのイメージ印象
線路のそばに、菜の花が植えられていました。柔らかな黄色で明るい気分になり、春が来ると電車に乗るのを楽しみにしていました。
好きなシーズンが過ぎると、来年の季節を待ち遠しく思ったりもします。
どんよりとした天気や、快晴の日などは気分が影響されます。
その為、冬の雪国には真っ白な風景・雪が音を吸収し、シーンとした静かなイメージが。
暖かい地域では太陽がサンサンとふりそそぎ、ヤシの木などの明るいイメージがあります。
季節の色を使おう
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◎春は柔らかなパステルカラーや、桜や菜の花といった、季節の花をイメージさせるカラーを利用して、多くの物が販売されています。
お花見の季節”ファッションにもスプリングカラー”の綺麗な色を取り入れよう。
優しい顔写りの良い色味のお洋服
柔らかなピンク&浅葱色”春カラーを”。
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◎夏は日差しの強くなる光に負けないように、原色のビビットな色が映えます。
”暑い季節なので”暑苦しく感じさせない色が人気。
・ブルー
・白
・ベージュ など
◎秋は紅葉をイメージさせる深みのあるトーンの抑えた色味が人気。
白色のインナーは秋冬に多いくらい色のお洋服に便利。
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女の子はピンク、男の子は水色と言った、誰が決めたのかわからないようなイメージが存在します。
ファッションやインテリア、商品パッケージ等や看板、チラシ、建造物と目に映るものに上手く利用されています。お洋服にも季節を楽しむカラーを、ぜひ取り入れてみてください♪
反対色を利用して”印象的なクリスマスツリーのカラー”ファッションの参考に
印象的な緑と赤色のあわせ方を参考にしよう
反対色のと言えば?
◎イメージしやすいのが、クリスマスの緑色のモミの木に赤色のリボン
誰もがイメージできるのではないでしょうか?
クリスマス気分になります。
この色の組み合わせは、マンセル色相環の反対に位置する色同士の組み合わせです
対角にある色の組み合わせにより、それぞれの持つ色をより引き立てて印象付けます。
色の面積のバランスも引き立てあうのに大事です。
5対5のバランスでは、お互いに主張しすぎてうるさく感じます。緑ベースに赤が少しの、クリスマスツリーの色のバランスは、とてもわかりやすいですね。
海の青色×夕日のオレンジ色
日が落ちる時、海に沈む夕日のシーンが、ハッとするほど綺麗で足をとめて見てしまいます。
これも自然の中にある、印象的な色の組み合わせの場面です。
お洋服の色選びに取り入れたら、ファッションも楽しくなりそうです。