watahanaブラウス 洋服選びでお悩みのかたへ。身体を綺麗に見せるお洋服です 30代くらいまでは痩せていたかたでも、40・50・60代と年齢を重ねると、徐々に丸みをおびてくるものです。痩せているかたにも体型の変化は起こります。違和感の出てきた部分も含めて、“より上品に見せる”=“体型カバー”できるお洋服をつくりました。似合うファッションが分からなくなってしまったかたに是非、お試しいただきたいです。

お金持ちのホームレスおじさんの話”なんでテント暮らし?”麻に注目した経緯

おじさんとの話の中で聞いた世界での麻の需要や、日本での麻の扱いなどを知って洋服を作りはじめました

 

環境にも良い素材でずっと使える服を作っています

 

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おじさんのとの出会いは道端でした

おじさんは、ボロボロのスキーウェアを着て、道端でしゃがんでいました

私は車でお出かけ

 

「なんかおじさんいるなぁ」と思いながら通り過ぎます

 

数時間後、帰りに通るとまだおじさんは同じ場所でしゃがんでいます

 

着てるものも薄汚れていて、場所も山道です

 

薄暗く周りに車も止まっていなかったのです

しかも寒い

 

 

「このおじさん、どうやってここに来たのだろう?」と思ってあたりを見ても家などありません

「何してるんだろう?」とおそるおそる近づくと、スマホ片手に何かしています

 

ブツブツと草とスマホを見比べているのです

話しかけても全然返事がありません

 

肩をたたくとようやく気づき、話をしてみると「夢中になっていて気づかなかったけどもうこんな時間か」と、呑気なことを言っていました

 

どうやって来たか聞くと「歩いて来た」

家はどこか?と聞くと「家はない」と

 

「…!どうしよう…」

 

市役所に連れて行こうかとか、私の頭の中はグルグルです

役所はもうしまります

 

おじさんは「歩いて帰る」と言うのです

 

「帰るってどこに?家ないってさっき言ったよね…?」

しばらくかみ合わない会話が続きました

 

自分の父親と同い年のおじさんでした

 

元気そうだけど、歩いたら3時間くらいかかりそうなので、送って行くことにしました

道中おじさんは車で爆睡していました

 

 

 

 

 

わかったのは”テントに住んでること”一軒家の庭先で

 

テント ホームレス お金持ちおじさん

 

その日はそれで帰りました

 

次の日、何をやっていたのか気になったので、おじさんのテントへ行ってみました

 

おじさんは本を読んでいました

 

経営・マーケティング・経済

株・資産運用

哲学・図鑑

歴史・化学・古文

心理学・病気

囲碁・将棋のチェスの本など

 

本が転がった乱雑な空間です

どうやら図書館から借りてきているみたいです

 

おじさんは少しビックリしていたけど、水筒に入れて持っていった豚汁を二人で食べながら、昨日道端で何をしていたのか気になっていたので聞いてみると、「大麻草とか山菜を探してた」と

 

「あのあたりで昔、大麻草を育てていたって聞いたし、山菜も探そうかと思って行ってみたんだよ」と

 

”大麻”というワードにビックリしたけど、よく聞いたらどんな匂いかとか、煮たり刻んだりしてみたかったと言っていました

 

図鑑だけじゃなくて、実際に見てみたかったと

 

そんな中、家から女の人が出てきて、おじさんに餌でもあたえるかのように、ご飯を置いてすぐ家に入っていきました

 

「この家は兄弟の家で、僕は庭先をかりているんだ」と話していました

 

 

 

 

 

その後も、えたいの知れないおじさんが気になり通いました

ご飯やお酒を持って、おじさんのテントへ行くようになり、そのうち友達も一緒に行ったりするようになりました

 

おじさんは恐い人かと思ったけど、気さくで若い人とも同じように話すので、私の友達からも大人気です

 

おじさんはとくに男性からはとても好かれていました

テントへと入れ替わり立ち代わり通いました

 

話が途絶えることなく続くので、時間が足りず行けない時は、自宅に来てもらうこともありました

少しの間一緒に住んでもいました

 

一体おじさんが何をしていた人なのか、どうしてこんな暮らしをしているのかは何となく聞けないまま

 

突然「車出してくれる?寿司でも食べに行こう」と、おじさんが言い出したのです

 

「お金は出すから」「私の知り合いの分まで出す」と

私は何言ってるんだろう?食べ物に困っていてお金も無いと思っていました

 

でも行きたいというので、私の周りの友達を誘い行くことにしました

高いお寿司屋さんで、10人程のお寿司の代金を払ってくれました

 

 

 

 

 

おじさんの正体
その後もテント通いが続きます
 
おじさんは離婚したけど、子供がいると話していました
好き勝手やりすぎて、会ってくれないんだと笑いながら話していました
 
通っていると、高級車がテントの前にとまっている事がありました

 

「誰か来てるの?」と聞くと「昔の友達だ」と
とてもきれいな身なりでかっこいい人でした
 
テントにいるのが、とても違和感のあるその人も、話題の豊富な面白い人でした
 
一体おじさんは、何をしていた人なんだろうと探ってみると、昔東京の品川あたりのマンションやロサンゼルス、シンガポールに住んでいたこと

 

アメリカの私でも知っている、有名大学を卒業していること
 
何社も起業していたことを、その時ようやく教えてくれました
 
失敗して、兄弟の庭先を間借りして、テント暮らしをしていたのかと思っていたら、その友達が「お前お金あまるくらいあるんだから、家ぐらい借りろ!歳なんだし死ぬぞ」と言い出したのです
 
おじさんは、しょうがなくテント暮らしをしていたのではなく、好き好んでテントで暮らしているのです
 
「いいんだよここで、ほら若い人とも話せるし楽しいよ」と
そう言っているおじさんはさみしそうです
 
どうやら寂しさから、兄弟の庭先を選んでいるようなのです

 

でもその兄弟は、事業に失敗し離婚をした、ろくでもない兄弟と思っているような雰囲気でした

 

 

 

 

 

おじさんとの話が楽しかった理由
そんなおじさんの話は面白く、引き込まれます
一生懸命考えないと、話が全く追いつかなかったです

 

おじさんは私の考えなど丸わかりなのです
私の常識など通用しません

 

気さくな半面とても厳しい人です
おじさんと言い合いもしました

 

それでもおじさんの考えが、何でそうなのか知りたくて、通い続け理解できなかったことが、理解できるようになります
 
外から俯瞰的に見ている人の考えは気づけないんだ、レベルが全く違うんだと思い知らされました

 

 

経営者だったおじさんは人を導くのがとても上手です
いつも答えは教えてくれずに、私に考えさせるように問います
私はいつも答えを持って、おじさんのテントに通います

 

これが正解でしょとドキドキしながら
大抵違います
例え話でいつも納得いきます

 

このおじさんの話で、気づく瞬間が楽しくてしょうがなかったんだと

 

自分の考えを押し付けることもありませんでした
否定的な言葉は使いません
おじさんは人の話をよく聞きます

 

話させるのが上手なのです

 

これがごく普通にできる大人に会うことは、中々ないのではないでしょうか?
みんな余裕がないから

 

説得力のある圧倒的な自信と、寂しさを感じる人だったのです
ホームレスのおじさんが

 

言葉をかわすことがこんなに楽しいなんて、おじさんと会って実感できました

 

おじさんがかわった人でなかったら、テント暮らしはしていなかったと思います

 

私とおじさんの人生に、接点が生まれることもなかっただろうと

 

おじさんの仲間の集まりにも、度々連れて行ってもらいました
自分の知らない世界の話を聞いてみるのは面白いよと

 

髪を整えてスーツを着たおじさんは、威厳がありとてもかっこよく、いつもと違う振る舞いに、おじさんの頑張ってきた背景が想像できました

 

でもテントに戻れば元通り
見栄を張るわけでもなく、自慢するわけでもないおじさん

 

圧倒的な努力がした過去があるから、テント暮らしでも満足で、卑屈さも全くなく、他人からの目も気にしないのだろうと

 

周りの皆をまとめて、ヘリスキーへ連れて行ってもらったり、私一人ではできない経験もさせてもらいました

 

 

 

 

 

おじさんとの繰り返した会話が、勤める以外に興味を持つようになったきっかけです
私にもできるかも?できなくても1回やってみよう

 

おじさんは私の小さなwatahanaのチャレンジを、「どんどんやれ、失敗しろ!やってみないとわからないだろ?失敗しないでどうするんだ」と笑いながら、嬉しそうに見守ってくれています

 

テント暮らしのおじさんは、はたから見れば落ちぶれた人なのだと思います

 

離婚して子供に会えないおじさんは、さみしそうに子供の話をします
でも、おじさんは自信がないわけではないのです

 

「人生をもう一度やりなおせるなら、どういうふうに生きるの?」と聞くと、「また同じように生きる」と、予想外の答えでした

 

「子供に会えない人生をまた選ぶの?」と聞くと「そう、結果そうなってしまうだろう、馬鹿だから」と

 

そんなこと言いながら私には

 

仕事や、やりたいことに、のめりこみ過ぎるなよ

 

目標を持つのはいいけど、お金や地位に夢中になるなよ

 

お金を稼げるようになっても、人には絶対に言うな、利用しようとする人が寄ってくる、男にも気をつけろ絶対言うな

 

稼いだお金で何をしたいのか考えて仕事しろ

 

とか言いながら

 

開業しないの?
考えることは楽しいぞ

 

誰かの決めたことをやるだけでいいのか?
満足できる?
お前の人生だぞ

 

いつかやるって言ったってすぐに年取るぞ
失敗していいんだ

 

お前なんかにすぐにできるわけないだろう

 

と、おじさんは自分が満足できるように、挫折しながらでも気をつけて生きろ、それを恥じるなと言っているのだと思っています

 

もう一度同じ人生を生きるとすぐに言ったおじさん

 

私ならこうしていれば良かったと、違う道を選ぶと思います
どんだけきつく言われようと、話を聞きたいと思えてしまう人なのです

 

 

出会う人により自分の人生がかわっていきます
友達も恋人も

 

上手くいかなかったことでも、人との出会いで上手くまわりだすことも沢山あります
逆もしかりです
 
おじさんとの出会いは、私には大きな意味があったものだと思います

 

人は噂やイメージで、決め付けてしまうものだと思います

 

むしろイメージだけで、理解してないことだらけです

 

話してみればホームレスのおじさんの中には、こんな人も結構いるのではないでしょうか?

 

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